サッカーや野球、陸上、バスケットボールなど、毎日スポーツを全力で頑張っている小中学生の皆さん、そしてそれを温かくサポートされている保護者の皆様、本当にお疲れ様です。岡崎市錦町にある岡崎鷹峰接骨院です。

「走ったりジャンプしたりすると、すねの内側がズキズキ痛む」
「練習の後半になると、すねが重だるくなって力が入らなくなる」
「休むと少し楽になるけれど、練習を再開するとまたすぐに痛みが戻ってしまう」

お子様がこのような「すねの痛み」を訴えていませんか?

スポーツを頑張る成長期のお子様に非常に多く見られるこの症状は、一般的に「シンスプリント(脛骨疲労性骨膜炎)」と呼ばれます。
当院でも、「大会が近いのに走れない」「湿布を貼って様子を見ているけれど治らない」と、ご相談に来られる方が多いです。

シンスプリントは、単に「練習のしすぎ(オーバーユース)」だけが原因ではありません。実は、痛みの根本的な引き金は「足元の骨格の歪みと使い方のクセ」にあります。

今回のブログでは、実際に当院で評価している足元のチェックポイントをもとに、なぜすねに痛みが走るのか、そしてスポーツを続けながら根本改善を目指すためのアプローチについて分かりやすく解説します。
 

1. 【画像解説】すねの痛みを引き起こす「足元の歪み」チェック

上の図をご覧ください。
当院では、すねの痛みを訴えるお子様の「足元」を後方・前方の両面から詳細に評価しています。
すねが痛むお子様の多くには、以下のような特徴的な足元の歪みが見られます。

🦶 ① 後方からの評価:過回内(オーバープロネーション)

写真の左側(後方からの評価)を見ると、かかとの骨が外側に傾き(踵骨外反)、アキレス腱のラインが「くの字」に折れ曲がっているのが分かります。
足首が内側へ過剰に倒れ込むこの状態を「過回内(オーバープロネーション)」と呼びます。

🦶 ② 前方からの評価:扁平足(アーチ低下)とアウトフレア

写真の右側(前方からの評価)では、足の土踏まず(内側縦アーチ)が落ち込み、舟状骨(しゅうじょうこつ)周辺が床へ潰れて落ち込んでいるのが確認できます。
さらに、立つ・走る際につま先が外側を向く傾向があり、足幅を広く使ってアンバランスにバランスを取ろうとしています。
 

2. なぜ「足の過回内(オーバープロネーション)」ですねが痛むのか?

すねの骨(脛骨)の内側には、足のアーチを引き上げたり、走る・跳ぶといった衝撃を吸収したりする「後脛骨筋(こうけいこつきん)」などの筋肉が付着しています。

上記のように足首が内側へガクッと倒れ込み、土踏まずが潰れてしまうと、一歩踏み出すたびにすねの筋肉や筋膜が「ギューッと強く引っ張られるストレス」を過剰に受け続けることになります。

  • 足元が倒れ込む(過回内)

  • すねの筋肉が引き伸ばされる

  • 骨膜(骨の表面)に繰り返し引っ張りストレスがかかり、炎症を起こす(シンスプリント発症)

つまり、すねの痛みを根本から解決するためには、痛む「すね」だけをマッサージするのではなく、「足首が内側に倒れ込む動き(過回内)」を止めてあげることが絶対に不可欠なのです。
 

3. 当院が提案する「シンスプリント克服」4つのアプローチ

当院では、お子様が大好きなスポーツを諦めずに元気にプレーできるよう、画像にも記載している以下の4つのステップで根本アプローチを行います。

  • ① 痛みの消炎と組織のケア(手技・物理療法) まずは炎症を起こして痛んでいるすね周辺の筋肉や膜を優しくほぐし、無理のない範囲で痛みを和らげます。

  • ② 後足部支持・足元の安定(インソールの活用) かかとの骨の傾き(外反)や過回内を物理的に防ぐため、お一人おひとりの足に合った適切なインソールを活用します。土踏まずとアキレス腱のラインを真っ直ぐに保つことで、踏み込んだ際のすねへの負担を激減させます。

  • ③ 足底内在筋の活性化(タオルギャザーなどの足裏トレーニング) 足の指や足裏の深層にある筋肉(足底内在筋)を正しく使えるように、足の指でタオルをたぐる「タオルギャザー」などのトレーニングを行い、自前の土踏まず(アーチ)を再生させます。

  • ④ 股関節のコントロール強化(お尻の筋肉:臀筋の強化) 足首の過回内は、股関節や骨盤のブレからも引き起こされます。お尻の筋肉(臀筋)をしっかり鍛えることで、着地時に膝や足首が内側に入り込むのを根元から防ぎます。
     

4. ジュニアアスリートのシンスプリントに関するよくある質問(FAQ)

Q. 痛みを我慢して練習を続けても大丈夫ですか?
A. 「すねの痛みくらい大したことない」と我慢して走り続けるのは大変危険です。シンスプリントが悪化すると、最終的にすねの骨が耐えきれなくなり「疲労骨折」を引き起こすリスクがあります。踏み込むたびに強い痛みが走る場合は、早めに当院へご相談ください。

Q. どのような靴を選べば予防になりますか?
A. かかと部分(ヒールカウンター)が固くしっかりしていて、足首を優しくホールドしてくれるシューズがおすすめです。かかとが柔らかすぎる靴や、サイズが大きすぎて靴の中で足が遊んでしまう靴は、足首の過回内を助長してすねへの負担を大きくしてしまいます。
 

5. 万全のコンディションで大好きなスポーツを全力で楽しむために

成長期のお子様の身体は非常にデリケートですが、同時に正しいケアと足元の環境を整えてあげれば、素晴らしい回復力とパフォーマンスを発揮してくれます。痛みを抑え込むのではなく、「なぜ痛むのか」という原因に足元からアプローチすることが、早期復帰と再発予防への一番の近道です。

当院は皆様の貴重なお時間を大切にするため、【予約優先制】を採用しております。部活動やクラブチームの練習帰り、学校終わりにもスムーズに施術へご案内が可能です。

スポーツを頑張る小中学生の皆様が、痛みを気にせず笑顔でピッチやコートを駆け回れるよう、プロの視点から全力でサポートいたします。
すねの違和感や走り方のクセが気になる方は、どうぞお気軽に当院へご相談くださいね。
 

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  • このブログの記事は「鷹峰直」が書きました。

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