「歩くときに膝が内側に入り込む感じがして痛む」

「階段の昇り降りで、膝の外側や関節の奥がズキッと痛む」

「正座や深く膝を曲げる動作がつらくなってきた」

このような、歩行時や屈伸時の膝の痛みにお悩みではありませんか?

膝に痛みが出ると、「膝の軟骨がすり減っているのかな?」「膝の骨自体が悪いのかもしれない」と考えがちです。岡崎市錦町にある岡崎鷹峰接骨院です。

しかし、当院で姿勢や歩行の細かな評価を行うと、膝痛の多くは「膝そのもの」だけではなく、「お尻の筋力低下による骨盤の傾き」や、歩行時に膝が内側へ入ってしまう「Knee-in(ニーイン)」という体の使い方のクセが原因になっているケースが非常に多く見られます。

今回のブログでは、実際の評価データと歩行時の変化写真を交えながら、なぜ歩行時に膝の痛みが引き起こされるのか、その根本メカニズムと当院での改善アプローチについて分かりやすく解説します。

1. 症例・画像データから読み解く「膝の痛みが起こるメカニズム」

立ち姿や歩行時の体重移動を細かくチェックすると、膝への負担のかり方が明確に分かります。

📸 実際の歩行・体重移動時の比較写真

(▲画像左:左足荷重時の骨盤傾斜と膝の内入り(Knee-in) / 画像右:右足荷重時の安定した軸)

 

🚶‍♂️ ① 歩行・体重移動時のチェック:痛む足への負担

実際の歩行時の写真(上記画像左)を見ると、片足(左足)へ体重を乗せた際の身体の動きに明確な特徴が現れています。

  • 体重を乗せた瞬間:お尻の踏ん張りが弱いと、骨盤が反対側(右側)に下がるように大きく傾いてしまいます(画像左の赤ライン)。

  • 膝の動き(Knee-in):骨盤が傾くことで、踏み込んだ側の膝がスーッと内側に入り込み(Knee-in)、つま先と膝を結ぶ軸(青ライン)が内側に折れ曲がってしまいます。

  • 正常な軸との違い:画像右のように、骨盤が水平に保たれ、つま先から膝までが一直線上に乗ると膝への負担は激減します。

💥 なぜ「外側半月板」や膝関節に痛みが集中するのか?

膝が内側に入り込むと、膝の外側にある「外側半月板」に対して強烈につぶれる力とねじれる力(摩擦・圧迫)が同時に加わります。 つまり、「お尻の筋肉がお休みしていること」と「膝が内に入るクセ」によって、歩く一歩一歩が膝の半月板を挟み込み、痛みを発生させているのです。

2. 痛みを放置・力任せに歩き続けるリスク

「痛いけれどだましだまし歩いている」「膝をかばいながら生活している」という状態を放置してしまうと、以下のような悪循環に陥る危険性があります。

  • 半月板や関節軟骨の損傷進行:ねじれやつぶれのストレスが毎日繰り返されることで、クッションである半月板の損傷や軟骨のすり減りが進行してしまいます。

  • 歩行バランスの著しい低下:痛みをかばうことで反対側の膝や股関節、腰にまで負担が波及し、慢性的な腰痛や股関節痛を引き起こします。

  • 変形性膝関節症への移行:関節内の炎症が慢性化し、将来的に膝の変形や強い歩行困難につながるリスクが高まります。

膝の痛みを改善するためには、痛む部分に電気をあてるだけでなく、「膝が内に入らない歩き方・体の使い方」へ変えていくことが不可欠です。

3. 当院の膝痛アプローチ:体の使い方から変える3ステップ

当院では、痛む膝への消炎処置に加え、「骨盤の安定」と「正しい歩行動作の獲得」を目的としたトータルケアを行います。

  • ① 痛みの緩和と全身の骨格調整
    強い炎症や痛みに対しては、ハイボルテージ等の特殊電気を用いて緩和を図ります。さらに、姿勢評価に基づき「耳・肩・股関節・膝・足首」が一直線上に整うよう、全身のバランスを調整します。

  • ② 骨盤を支える「お尻のトレーニング(中殿筋など)」
    体重を乗せた時に骨盤が傾かないよう、横向きでの脚上げ運動などでお尻の筋力を強化します。お尻がしっかり踏ん張れるようになることで、骨盤が真っ直ぐ保たれます。

  • ③ 正しい使い方の習得(つま先と膝を揃える運動指導)
    立つ・歩く・階段を昇り降りする際に、「膝がつま先と同じ方向」に向くよう動かし方の再教育(歩行指導・運動指導)を行います。必要に応じてインソール等で足元の土踏まずをサポートし、足元からのブレを防ぎます。

4. 膝の痛みに関するよくある質問(FAQ)

Q. 日常生活で気をつけるべき動作(NG動作)はありますか?
A. 膝の損傷や炎症を防ぐため、「深い膝の曲げ伸ばし(正座や深い屈伸)」や「足を床に固定したまま体を強くひねる動作」はしばらく控えましょう。また、歩くときに膝が内側に入っていないか意識することも大切です。

Q. 半月板や軟骨の問題と言われましたが、整体で良くなりますか?
A. 膝そのものの構造的な変化があっても、「お尻や足元の使い方」を変えて膝へのねじれ・圧迫ストレスを減らしてあげることで、痛みや歩きやすさは大幅に改善できます。構造だけに捉われず、動かし方を整えることがポイントです。

5. 膝への負担を減らし、不安なく歩ける毎日へ

「歩くたびに膝が痛んで外出が億劫になっている」

「膝に負担をかけない正しい歩き方を身につけたい」

膝の痛みの多くは、膝単体の問題ではなく、お尻の筋力や姿勢・歩行のバランスを整えることで着実に軽減させていくことができます。焦らず一緒に改善を目指していきましょう。

当院は皆様の貴重なお時間を大切にするため、【予約優先制】を採用しております。事前にご予約・ご連絡をいただければ、待合室での長い待ち時間なしでスムーズに施術へとご案内が可能です。

明るく清潔でアットホームな院内で、膝の痛みや歩行の不安を抱える皆様を全力でサポートいたします。膝の不調でお困りの方は、どうぞお気軽に当院へご相談くださいね。


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  • このブログの記事は「鷹峰直」が書きました。

    院長の鷹峰と申します。
    数ある施術院の中から、当院を見つけてくださり心より感謝いたします。

    体の不調がある時は、心もうつむいてしまいがちです。
    だからこそ当院では、お体の施術はもちろん、丁寧にお話を伺い、心からリラックスしていただける丁寧な対応を何よりも大切にしています。

    決して無理な施術はいたしません。
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